お仕事マニュアル

 新しい職場で4日勤務しました。危機的状況もありましたが
「楽しかった」「月曜日が楽しみ」
というのが感想です。好きな仕事であることと、職場の同僚が温かく迎えてくれたことが大きいです。上司は微妙ですが、何とか次の更新を勝ち取りたいものです。
 4日間のレポートを元に、お仕事マニュアルを作ってみました。詳細は書けませんが、こんな感じです。
1 同僚の名前
 新しい組織の一員となったからには、まず同僚の名前と顔を覚えることです。この辺りは発達障害者は軽視しがちですが、定型発達者社会では重要なことです。名前はメモを取ればいいのですが、顔は、相貌認知怪しい私には難しいです。中規模の会社にはありがちですが、みんな顔が似ているんですよね。社長の好みが反映されるのでしょうか。
2 ドレスコード
 これも発達障害者が軽視しがちでなおかつ定型発達者社会で重要と言われる分野です。会社の人は
「うちドレスコードなんてないよ」
と言いますが、絶対どこの会社にもあります。女性の場合、最初はスーツやジャケットが無難ですが、そういうドレスコードでない限り、いつまでもそんな格好をしていると浮きます。発達障害者は浮いても気づかないことが多分にありますが、要は人間関係がうまくいかなくなるのです。
 周りの同性を観察して、どんな服装をしているか見極めなければなりません。最初の1週間が勝負です。私はコーディネートのいらないワンピースが好きだったのですが、今の会社はワンピースの人がいないので、封印しなければなりません。
3 メールソフトの使い方
 基本です。
4 FAX、コピー機の使い方
 これも基本です。
5 使用するプリンタ
 やはり基本です。
6 電話の使い方
 基本中の基本です。ここまではどこの会社でも必要なことなので、リストアップしておけば応用が利きます。
7 当面の予定
 見通しの欲しい私にはこれはありがたかったです。
8 よく使うソフトの使い方
 これが一番難しいです。たいていの場合、入力からとか、部分的にしか教えてもらえないからです。ネットで調べるなどして全体像をつかんでおくことが大切です。
9 ある具体的な仕事の方法
 ここからがやりがいですが、つまずきやすいところでもあります。来週からこの部分がどんどん増えていくでしょう。教わっている間はメモを取り、翌朝家のパソコンでマニュアルに起こし、業務に携わりながら確認して、を繰り返していきたいです。