友人宅訪問3

 年末、友人宅で食事やお酒を勧められ断ることができずにひどい目にあったという話を書きましたが、断り方をシミュレーションしておく必要があると思いました。忘れないうちにやっておきます。
1 食事、お菓子を断る
「どうぞおかまいなく」
とサラッと言って、出されたものに手をつけない。何も手をつけないのも悪いだろうと一口食べてしまうとどんどん出てきて収拾がつかなくなる。
 一緒に食事を取る時は何も食べないと不自然なので、あらかじめ決めた量だけいただく。
「これもどうぞ」「お代わりいかが」
と言われても
「申し訳ありません、お腹いっぱいで」
と断る。それでも出てきたら手をつけない。
2 お酒を断る
「お酒は飲めないんです」「禁酒していて」
と断る。それでも出てきたら手をつけない。
 ポイントは「出てきたものに手をつけない」ということです。手をつけるといくらでも次が出てきます。次から次へと手をつけざるを得ません。全く手をつけないのは失礼ではないか、と思いがちですが、どんどん食べてしまう方が結果的には
「図々しい」「よく食べるわね」
と評判を落としてしまいます。
「あなたのために用意したのよ」「せっかく買っておいたのに」
と言われると食べなければあるいは飲まなければ嫌われる、と追いつめられますが、一時の居心地の悪さを回避するために人間関係をパーにしてはいけません。
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