友人宅訪問

 明日の大みそか、難しい資格講座同級生の自宅に招待されました。最初は家族にまで顔合わせるなんて気が重い、と消極的でしたが、新しいことに挑戦するチャンス、と気を取り直しました。今後何かの弾みで誰かの自宅を訪ねなければならない事態にならないとは言えません。発達障害診断後、家族のいる誰かの自宅を訪ねるというケースは初めてです。ここで経験して学んでおくことは重要な常識学習です。
 まずは手土産です。昔の私なら全く気づかなかったと思いますが、今の私は違います。いくらくらいの物を用意すればいいのでしょう。
「手土産 予算」
で検索しました。シチュエーションにもよりますが2000〜3000円が相場だそうです。意外と高いですね。1000円くらいでいいのかと思っていましたが
「今時1000円では見栄えのする物は買えない」
のだそうです。
 私の自宅近隣の
「ここでしか売っていない」
限定品の和菓子を用意しました。賞味期限は来年2月なので申し分ありません。
「お店の袋ではなく風呂敷に包む」
とサイトには書いてありましたがそれはいくら何でも形式張りすぎている気がして、お店の袋のまま持参することにしました。
 渡し方も重要です。友人ではなくお母様に渡さなければなりません。シミュレーションしておきます。

  1. 玄関で出迎えてくれた時は玄関で「初めまして、本日はお招きいただきましてありがとうございます。つまらないものですが」と言って渡す
  2. 出迎えなしで、上がって部屋に通された後あいさつに来てくれたら「初めまして、本日はお招きいただきましてありがとうございます。つまらないものですが」と言って渡す
  3. 部屋に通されてもお母様が現れなかったら友人に「本日はお招きいただきましてありがとうございます。つまらないものですが」と言って渡す

 
 最後のは仕方ないのですが、友人ではなくお母様に
「まあ、礼儀正しい娘さんね」
と思ってもらわなければなりません。娘さんという年でもないのですが。
 決戦は明日。