いじめ問題が辛い

 毎日のようにテレビではトップニュースで報じられ、ネットでも言及の絶えないいじめ問題、自分の昔のことを思い出して辛いです。早く終わって欲しいです。
 校長の
「いじめではなくけんかと判断した」
という言葉がひどいです。私も身に覚えがありますが、集団でボコボコにされても一発でもやり返せば
「対等なけんか」
と見なされます。前にも別なブログで書いたことありますが、後で先生にばれても
「chargeupさんだって私をぶったよ」
で終了です。そっちが先に、しかも大勢でやったんじゃないか、と私が主張すればするほど不利になっていきます。何しろ相手は大勢ですから、多数決の民主主義で負けます。相手がないことないこと言ってもそれが真実になっていきます。否定する私が悪者です。先生は苦笑します。
「自分が殴られたからと言って人を殴るのはよくないよ」
おいおい。そういう訳でやられっぱなしでないといじめは成立しません。戦え、と言う人も少なくありませんが、戦うといじめではなくなります。そういう意味では
「戦えばいじめを防げる」
は正しいのかも知れません。
 見ていて辛いのでネットでニュースや記事を見ても見出しだけでよく読まないことが多く、経緯をわかっていないのですが、校長の言葉があまりにひどいので言及してしまいました。