年末年始休暇6日目
とうとう1月3日です。明日から出勤です。6日間も怠けると仕事するのがゆううつです。
近所の中華料理店でランチを取ろうと入店したら、12時20分だというのに他のお客が1人もいませんでした。いくら1月3日とは言え、微妙に嫌な予感がします。
案の定、お茶を入れた茶碗にホコリがついていました。他の食器も汚れているんじゃないだろうなと思うと、食べていても落ち着きません。味はおいしかったです。
本を買おうとブックオフに立ち寄ったのですが、目当ての本がなかったので買わずに帰りました。
自宅に帰ってきたら昨日のスカウトメールのエージェントから面談の案内が届いていました。結果はまた報告します。
それから何をしていたかというと、2時間くらいずっと転職について悩み続けていました。転職は失敗するかも知れません。それにせっかく勉強を始めた難しい資格も諦めなければならない可能性が高いです。実習で長期間会社を休まなければならないからです。今の会社は許可を取りましたが、新しく入社する会社では難しいでしょう。
そんなことを書き出してああでもないこうでもないとシミュレーションしました。私は考えると書くのです。書いてみると、一番いいのは今の会社に残って資格を取ることだという結論になります。しかし契約社員で勤続丸3年を迎える今年、3年ルールで辞めさせられる可能性があります。そうなるとスカウトを断るのが惜しいです。スカウトの人に
「更新決まらなかったらお願いするということでもよろしいですか」
と聞くのが一番なんですが、それはいくら何でも図々しいというものでしょう。
3時過ぎまで悩んでから、定期券で行ける範囲にある大型書店に移動し、目当ての本を買いました。ガストン・ルルーの「黄色い部屋の謎」という推理小説です。横溝正史の「本陣殺人事件」本編で紹介されていました。密室殺人の最高傑作だそうです。
ブックオフは何でもいいから本を読みたいという時にはいいですが、この本が欲しいという時には向いていないかも知れません。そんなことで休暇最終日は終わりを告げたのでした。
- 作者: ガストンルルー,Gaston Leroux,宮崎嶺雄
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/01/31
- メディア: 文庫
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- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 1973/04/20
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