ネット人格を守れ

さまざまなメリット様「面接官『Twitterやってますか?』

 最近の就職活動は大変ですね。今時ネットで何もやっていないというのは不自然ですし、ツイッターくらいやっていないと情弱だと思われそうです。
 人ごとではありません。私だって契約社員でいつ失業するかわからない身です。その時にTwitterIDを聞かれたらどうなるのか、想像するのも恐ろしいことです。
 ネットでの自分のハンドルでもIDでもあるchargeupの名が明らかになるということは、すなわちリアルの私の最大のプライバシーであるアスペルガー症候群のことがばれるということです。
 私が発達障害者であることを知っているのは、医療関係者とブログの読者だけです。リアルでは最大の秘密をこれだけ多くの人と共有しているのは不思議な話ですが、それができるのもネット人格とリアル人格を完全に分割しているからです。
 これから就職しようとする会社の人にネット人格を教えるのは、落として下さいと言っているようなものです。
 そのためにリアル用のアカウントを別に持たなければならないという話もあります。面倒臭い時代です。