小説家という職業4
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/06/17
- メディア: 新書
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便利なもので、ワードを開けば原稿用紙形式で書くことができます。現在も、小説を書く時は原稿用紙なんでしょうか。A4で1枚に軽く収まる文章でも原稿用紙形式にすると4枚になります。
普通の人がこれから小説家になろうと思ったらまずは雑誌の新人賞に応募するものと考えられますが、多分原稿用紙で少なくとも30枚以上は指定されるんではないかと思います。この辺は時代の流れで改善されているかも知れませんが、上の書籍の著者がデビューした時はまだそんなでした。
A4で8枚だと書けそうな気がしますが、原稿用紙で30枚だとかなり大変そうです。同じ量でも気分の問題です。ネットプリントを使うとしたら、白黒でも1枚20円ですから馬鹿になりません。
原稿用紙指定だと応募は難しいだろうなと思いました。書いてもいないくせに何言ってんだということですが。