入院手続きで困ったこと2
私は関係各所への連絡をこのような順序で行いました。
- 医師から入院指令が出る
- 身内に連絡
- セカンドオピニオンだうんたらくんたら
- 会社の直属の上司に報告
- 日程はっきりしろ
- 保険会社(医療保険に加入している所)に連絡
- 保険会社から診断書フォームが届く
- 保険組合(保険証を発行している所)に連絡
- 限度額適用認定証(医療費が高額の場合1カ月あたりの支払額が一定になる)を請求
- 保険組合から限度額適用認定証が届く
- 会社に提出する用診断書を医師からもらう
- 診断書を会社に提出
最も失敗したことは会社への報告が早すぎたことです。会社に伝えるのは早い方がいいと思ったのですが、会社は直ちに穴埋めに動き出すため、その後の予定変更が困難になりました。身内のセカンドオピニオン要求は想像以上に激しく、私自身も後に実家近くの病院への入院を検討したのですが、会社の予定がどんどん決まっていくことに、身動きが取れなくなりました。
これは会社にも仕事内容にもよると思われますが、私が会社の反応を予測できませんでした。
入院は突然宣告されます。あわてふためき、頭が真っ白になって抵抗できませんでした。よく考えたらセカンドオピニオンや転院など、検討すべき要素が山ほどあったのに考える間もなく話は進んでしまいました。
病院という携帯が使えない場、診察室の外では予約の人がたくさん待っているという状況、数日後また休みを取って簡単に再来院できる訳ではないという背景での判断は、過酷なものでした。
後悔している訳ではないし、あの場面ではどうしようもなかったとは思いますが、私のような人は極力その場で決めてはいけないのだとつくづく思い知らされました。