社長と面接

 エージェントから紹介された企業の社長と面接しました。面接時間は2時間にも及びました。社長はいい方で、小さな会社ですが事業はしっかりしており、仕事内容も申し分ないものでした。
 事務所は広めのワンルームで、住宅街の中にあり、周りには喫茶店もありません。トイレ清掃なども自分達でやる方式です。環境面が不安です。これまで何度も
発達障害者は雇用形態よりも給料よりも環境が大事」
と主張してきました。環境が不安なら受けない方がよいのではないかと思えます。
 このまま今の会社が契約更新してくれると信じるか、新しい可能性にかけるか、選ばなければなりません。3年ルールの3年目となる今年は危険です。今年を無事突破しても来年も安泰とは限りません。
弟「正社員になる生涯最後のチャンスだ。掃除くらいしろ。まさかそれで断るんじゃないだろうな」
同僚「掃除なんか普通ですよ。アットホームでいいじゃないですか。正社員ですよ正社員」
 どれだけ言葉を連ねても、最終的には自分で決断しなければなりません。それが怖いのです。