読む技術

「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)

「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)

 光文社文庫は興味深いタイトルが多くつい続いてしまいますが、まだ続くと思います。
 書評ブログをやっている(そうだったのか)割に読解力がないため、こういう書籍で磨きをかけようと思います。
 目次をパラッと見ると、行間を読むとか意図を読むという見出しが見え、現実のコミュニケーションにも役に立ちそうです。
 この本の文自体が、太字、「」、空行を駆使し、省略を避け、適度に平仮名を用い、短い文でまとめていて、読みやすい印象を受けます。見やすいですが、その工夫はブログ的でもあります。
 長文でもスルスル読めてしまう文章とそうでない文章があるのは仕方ないのですが、読める文章が増えるとそれだけ自分の知識が広がります。
 次回からこの本を教材として、学んだことを書いて参ります。4回シリーズを予定しています。